PROJECT STORY 01

数々の“想定外”に挑む!
現場の指揮官としてチームをまとめた
短納期新設プロジェクト。

プロジェクトストーリーのメインイメージ
担当社員のプロフィール写真

T.T

2016年入社/プラント事業本部
建設部 建設大阪チーム
お客様と協力会社との間に立ち、施工スケジュールはもちろん、費用の管理まで行っています。

BACKGROUND

背景・課題

今回担当したのは、国内の化学メーカー様における製造設備の新設プロジェクトです。私はお客様と設備を施工する協力会社との間に立ち、スケジュールや費用を管理する役割を務めました。既存設備は約30年稼働しており、老朽化による液漏れなどが頻発し、生産停止のリスクが高まっている状態でした。設備が停止すると工場全体の製造に大きな影響が出るため、「できるだけ早く、かつ稼働を止めずに新しい設備を立ち上げたい」というのがお客様の大きなご要望でした。一方で、工場内は敷地が非常に限られており、大型機器の搬入や工事スペースの確保が思うようにできない状況でした。さらに、既存設備を動かしながら新設工事を進める必要もあり、これまでに私が携わったプロジェクトの中でも非常に難易度の高い案件でした。

背景・課題のイメージ

SOLUTION

提案・納入内容

お客様のご要望を踏まえ、既存設備を稼働させたまま隣接エリアに同等機能を持つ新しい設備を作り、完成後に切り替える計画を立案しました。設備も従来と同様の性能を維持するだけでなく、新たな機能として自動弁や制御を遠隔で行える設計とし、省人化や作業負担軽減につながる提案を実施しました。また、「できるだけ早く」というご要望に応えるため、短納期でも確実にプロジェクトを進められるよう、設計から施工まで一貫して対応できる当社の強みを活かしたチーム体制を構築。さらに、敷地制約については隣接企業様の敷地を一時的にお借りし、国交省とも調整を行いながらクレーン作業を実施するなど、関係各所と連携して工事を進めました。

提案・納入内容のイメージ

PROCESS

苦労・解決エピソード

特に苦労したのは、工程が何度も変わる中で全体の工期と費用を守ることでした。早い段階で移設する予定だった設備を最後まで使用することになったり、事前に別の工場で製作した配管が現地で微妙に合わず作り直しが発生したりするなど、当初は想定していなかった事態が度々起こりました。その都度、お客様や設計担当、協力業者と密に連絡を取り、予定どおりに工事を進められるよう調整するのが私の役目です。現場で状況を見極め、必要があれば即断即決する。そうしてチーム一丸となって不測の事態に挑むことで、工期・費用ともに予定どおりに納めることができました。

苦労・解決エピソードのイメージ

お客様からの評価

稼働中の工場内という制約に加え、大型クレーン使用に伴う近隣企業への交渉や国交省への調整など、粘り強い折衝力に助けられました。現地工事では図面どおりにいかない局面も多々ありましたが、培われた経験に基づく的確な判断で工期を遵守いただいた点は、非常に心強く感じました。トラブルを現場の「一体感」に変え、当初の予定どおりの短納期で完遂させていただいたこと、心より感謝しております。

Message

後輩に向けてのメッセージ

今回のプロジェクトに限らず、現場では数々の“想定外”が起こります。でも、チーム一丸となって想定外の出来事を乗り越えた時には、とても大きな達成感を味わえます。ぜひ、その達成感を一緒に味わいましょう!

その他のプロジェクト