先輩インタビュー

プラントが好きな私は、大学時代に化学工学を学んだことで配管に興味を持ち、プラントの配管設計の仕事がしたいと考えるようになりました。カナデビアエンジニアリングは、親会社がカナデビアだったことも魅力でした。実際、カナデビアで行われている技術講座などを受講することができ、知識を深めることに役立っています。

化学プラントの配管設計を行っており、具体的には配管図やスプール図などの図面作成をしています。既設の改造工事では、現場スケッチなど現場作業も行います。

多くの図面を読んで理解することです。配管図は、フローシートや建築図、機器図などを元に作成します。これらの図面を読んで理解するためには幅広い知識と相当な時間が必要となります。今は先輩方に聞かなければわからないことが多く、知識不足を実感しています。

時間管理です。入社二年目に社外講師による社内研修を受講したのですが、受講者全員が決められた時間に研修プログラムを終了することができませんでした。講師から指摘を受け、自分自身の時間管理の甘さを痛感しました。それ以来、決められた工程どおり業務を遂行するために、優先順位をつけ、計画を立てて仕事に取り組んでいます。

自分の設計した配管を実際に見ると、梁や他の配管などに干渉するため改造された箇所や、美的観点から見てあまりよくないと感じるものなど様々な改善点が見つかります。これらを吟味し、次回の設計に反映していくことで、自身の成長を促していると思います。