[エンジニアリング-プラント-]
PROJECT STORY1
最新設備を導入した
新工場建設のビッグプロジェクト
見積もりや契約書作成などの自分の役割、予期せぬ出来事に対してチーム一丸となって対応したことなど、多くを学ぶことができました。
- 所属部署
- プラント事業本部 東京営業部
- 氏名
- 山田 英人
- 入社年
- 2014年3月
- 学歴
- 大学卒 農学部 生物生産学科
EPISODE 1
開発目的とプロジェクト概要
お客様からのご依頼は、最新設備を導入した新工場の建設で、私にとってそれまで経験したことのない大きな案件でした。プロジェクトの期間は1年と約5カ月、スタッフは現場、設計、調達、営業等の20名(工事期間中の協力会社のスタッフを除く)でチームが組まれました。
EPISODE 2
最新設備導入のための調整に努力
最新設備の導入では、お客様側の施設部および開発部との調整に苦労しました。
特に計画段階で決まっていなかった3階部分の設備仕様については、施設部と開発部との会議を数十回にわたって行い、協議を重ねることで調整を行いました。
EPISODE 3
短い施工期間、さらに震災の影響が!
プロジェクトの規模・内容から考えると施工期間は短く、お客様に満足していただける設備仕様を実現しながら、短納期に対応するためには従来のやり方では困難でした。
そこで何度も検討を重ねた結果、設備をユニット(スキッド化)に分けて納めるなどの工夫で乗り切りました。ところが、竣工式まで約1カ月という差し迫った頃に当該地域で大きな震災が起き、建築完了検査を受けたばかりの新工場にもわずかながら被害がありました。何とか竣工式に間に合わせようと、当社、協力会社、お客様と一丸となって損傷箇所の復旧に尽力しました。その結果、無事に予定どおり、竣工式を行うことができました。
EPISODE 4
見積書や契約書など、重要書類を作成
プロジェクトにおける私の役割は、受注に向けての見積もりの作成と提出、お客様との金額交渉から、工事請負契約に関する書類、追加資料の作成などでした。そのために契約内容について社内とお客様との意見調整をしたり、契約後に発生する追加工事の受注に向けての調整などを行いました。
そうした役割を全うしてプロジェクトの滞りない進行に貢献できたと思います。
EPISODE 5
入社後初のビッグプロジェクトに参加して
私にとって入社後初の大型案件であり、契約書の作成、意見調整、社内規程等の知識などを学ぶ好機になりました。また追加工事の調整ではA3用紙で30枚弱の資料作成などを行いました。この時の多くの経験が現在に活かされていると思います。
竣工式を間近に控えての震災で、罹災箇所の復旧対応について、お客様から「多大なる協力」として評価され、感謝のお言葉をいただきました。